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風俗の講習について【本番講習・セクハラ講習はあるの?】

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この記事では、風俗の講習について解説します。また、同時に現代問題になっている本番講習やセクハラ講習についても説明します。

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風俗の講習とは?

風俗の講習とは、風俗で働く前に行われる研修のことです。たとえばレストランでバイトするときも接客やレジ打ちのやり方などを教わると思いますが、風俗で働くときも接客方法や仕事の流れ、サービス内容、料金精算の方法などを講習で教わります

風俗の講習はお店の価格帯やジャンルによって程度が異なります。一般的に高級風俗であればあるほど講習の期間も長くなり難易度が高くなります。

風俗の講習の種類について

風俗の講習にはいくつか種類があります。まず、最もポピュラーなのが口頭による説明です。素人系のデリヘルなど、サービスが簡単な場合は面接が終わった後にスタッフから仕事に関して説明を口頭で受けます。

デリヘルだけでなく、マットプレイなどの特殊なサービスがない風俗店(ソープ、ヘルス、ピンサロなど)の場合、講習が口頭で終わることも多いようです。

最近ではDVDなどの動画を見るお店や、スタッフがお客さん役になって、ペットボトルなどを男性のアソコに見立てて講習を行う風俗店もあります。

風俗の講習は未経験の子の場合は仕事の流れを確認する接待講習など、なくてはならない存在です。お仕事の流れがわからないといざ本番になって役に立たなこともあるので、風俗の講習は真面目に参加するようにしましょう。

 

実技講習

マットプレイがあるソープランドやファッションヘルス、マッサージの技術が必要な風俗エステなどは実技講習がある風俗店もあります。

実技講習はたいてい元風俗キャスト(風俗嬢)の女性によって行われます。「プロの女性講習員」にお願いしたり、講習専門の女性スタッフがいる風俗店もあります。

ソープ風俗エステなどの場合、講習は一回限りではなく希望者は何度でも受けられるお店も多いです。

男性店員による実技講習

また、男性店員による実技講習がある風俗店もあります。これは後述のセクハラ講習(男性店員の性欲の発散のための不適切な講習)とは違って、女の子にフェラや素股などの実技を教えるために男性店員が実験台になるという講習です。

ですが、セクハラ講習との境界線があいまいですし、女性講習員を使うお店が多くなってきていることから、最近ではかなり少なくなっています。

 

講習がないお店もある

また、最近では講習が全くない風俗店もあります。最初の面接で仕事に関しての説明があり、それを講習扱いとしている風俗店もあります。さらに、講習があるのは未経験者のみで、風俗経験者には講習がないお店もあります。

 

趣味講習・セクハラ講習について

風俗の講習には趣味講習・セクハラ講習と呼ばれている講習もあります。これらは、普通に仕事を教えるのではなく、店長やスタッフの性欲を満たすためだけに行われる講習のことです。

趣味講習やセクハラ講習は以前よりは減ってきているものの、一部の風俗店では平然と行われています。趣味講習やセクハラ講習に参加しても全くいいことはありません。こういった悪質な行為に誘われたらそのお店で働くのはやめた方がいいでしょう。

 

セクハラ講習は風俗スタッフの福利厚生

一部の風俗店では、セクハラ講習は風俗スタッフの福利厚生として扱われています。基本的に風俗の講習を行うのは店長クラス以上の幹部です。

風俗店において講習は非常に大事です。なぜなら風俗店は性的なサービスを行うところであり、そのサービスの質は経営の根本にかかわるからです。このため、風俗の講習では少なくとも平社員のスタッフが担当することはまずありません。

この際、一部の風俗店においては、出世のご褒美としてセクハラ講習を黙認している場合があります。

頑張って店長にまで出世したのだから、セクハラ講習ぐらいしてもいいよね

という考え方です。もちろんこれはスタッフ側の勝手な理屈であり、女の子側が男性スタッフの性欲発散に付き合う必要は全くありません。

こういった風俗店で働くと、その後も何かにつけてセクハラをしてきたり、デートなどを強要されることもあるので注意しましょう。

 

オーナーがセクハラ講習してくることも

また、「オーナー」や「社長」と呼ばれる謎の人物がセクハラ講習や趣味講習を行うこともあります。

こういった人物は風俗店を経営している会社の社長であったり、風俗店を多数経営しているグループのボスや幹部であることが多いです。

風俗店を経営しているオーナーが、店長に命令して趣味講習を行わさせるというケースもちらほらあり、被害にあっている女性が未だに存在します。

こういうオーナーが経営とプライベートを分けることができない風俗店は良いお店ではないので働かないようにしましょう。

 

セクハラ講習を断ると干されるケースも

また、セクハラ講習や趣味講習を断るとフリーを回してもらえないなど、干される風俗店も実際にあるようです。逆を言えばセクハラ講習などを受けいればひいきしてもらえるということですが、こういったお店でセクハラ講習などを持ち掛けられた時点で働かないことをお勧めします。

私も長年風俗業界にいますが、セクハラ講習などをやっているお店でロクなお店は本当にありません。一つもないと言い切ってもいいぐらいです。

他に真面目に経営されている風俗店はたくさんありますので、セクハラ講習や趣味講習を行うお店には近寄らないようにしましょう。

 

大手の風俗店でもセクハラ講習を行うお店はある

セクハラ講習や趣味講習は、どちらかというと個人経営の風俗店で行われているイメージがあります。ですが、実際は決してそうではありません。

中にはグループ全体で率先して趣味講習を行い、出世のエサとして利用している悪質な大手デリヘルグループも実際にあります。

また、グループとして趣味講習やセクハラ講習を認めていなくても、店長が勝手にセクハラを行ってくる店舗もあります。こういった場合は表ざたになるとクビなどの厳しい処置がとられるので店長より上のポジションの人間に相談してみてもいいでしょう。

セクハラ講習などの被害にあったら

もしセクハラ講習などの被害にあった場合の対策を紹介します。

拒否する

まず、セクハラ講習をさせられそうになったらすぐに拒否しましょう。この場合は相手の反応を恐れずにきっぱりと断りましょう。もし逆ギレしたりしつこく誘われたら警察に通報すると言えばOKです。もし警察に目をつけられたら風俗店は営業できなくなるため、これで大抵の場合相手は大人しくなります。

セクハラ講習を行うのはほとんどの場合店長クラス以上なので、警察に目をつけられるということがどういうことか理解しているため、警察に通報するという脅しは実は効果が非常に高いです。

さらに無理やりセクハラしてきたら強制わいせつ罪なので速やかに警察に被害届を提出しましょう。

すでにセクハラ講習に遭った場合

すでにセクハラ講習に遭った場合も警察や弁護士、行政などに相談しましょう。ただ、過去の場合立証が難しく警察などに言っても相手にしてくれないことがあります。こういった場合はムスメコネクトなどの口コミサイトやTwitter、掲示板などに書くしかないのが現状です。

まとめ

風俗の講習は普通のアルバイトと同じで、未経験者には欠かせません。ただ、風俗スタッフの性欲を満たすための不必要な趣味講習やセクハラ講習などが横行しているのが事実です。

こういったお店はそもそも稼げなかったり、入店後もセクハラが続くなど女の子を大事にしない傾向が非常に強いため絶対に働いてはいけません。

口頭での講習やDVD講習、女性講習スタッフによる講習を行っている風俗店を選ぶのがコツです。

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